26.01.2009 概要
 

小型プロジェクター向け青色レーザ

TO38パッケージの採用・最適化により、オスラム オプトセミコンダクターズは、業界最小クラスの青色半導体レーザの開発に成功しました。これにより、携帯電話やデジタルカメラ等のモバイル機器に組み込み可能な小型プロジェクター開発を一歩進めることが可能となります。現在、光源のサイズ・消費電力の観点から、モバイル機器に最適な光源はレーザであると考えられています。光学エンジンにレーザを採用することで、モバイル機器は単なる映像・画像記録機器の枠を超え、記録したイメージを細部に至るまでシャープに映し出すことができる高性能・多機能性を備えたモバイル機器に生まれ変わります。

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新開発の青色レーザにより、オスラム オプトセミコンダクターズは携帯電話に埋め込み可能なプロジェクターの開発という目標に向けて大きな一歩を進めました。

写真提供: オスラム
Zoom

新開発の青色半導体レーザは、波長 450nm、出力 50mW、電圧 5.5V、スロープ効率 0.9W/Aで、コンパクトさ、高効率性、高視度の青色光といった小型プロジェクターに重要な特性を全て兼ね備えています。さらに、本レーザは卓越したビームクオリティを持ち合わせているため、比較的シンプルかつ小さい光学系を用いることで所望のビーム形状を得ることができます。「この新開発の青色レーザによって、オスラムはモバイル機器に完全に組み込み可能な小型プロジェクターを開発するという目標に一歩近づくことができました」と、オスラムオプトセミコンダクターズ レーザ開発責任者 Thomas Höferは語ります。

現在のモバイル機器は、高品質の写真やビデオクリップを作成し、ダウンロードすることができます。そして、これらの機器にレーザプロジェクターを埋め込むことによって、ダウンロードしたコンテンツを高品質な画質で見ることが可能になります。

小型青色レーザはモバイル機器の発展における次のステップを示すものであり、プロジェクターモジュールの組み込みという点で大きな可能性を秘めています。また、その省エネ性と省スペース性により、幅広いエンドユーザーに受け入れられるでしょう。さらに、レーザを採用したプロジェクターは非常に優れた色再現性と高いコントラストを実現しており、映し出した映像はどの距離から見ても常にシャープです。

現在、オスラム オプトセミコンダクターズでは赤色、緑色のレーザの開発も進行中で、赤色レーザは青色レーザと同様に半導体レーザとして設計され、緑色レーザはSHG技術を使用して設計される予定です。

オスラム オプトセミコンダクターズについて
オスラムはシーメンスのグループ会社で、 2大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンに、北米の営業拠点をアメリカ・サンタクララに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。2007年度は4,000人以上の従業員を擁し、売上は5億2000万ユーロを超えました。
http://www.osram-os.com

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