ファイバーカップリングに最適なミニ・レーザ・バーを開発
オスラム オプトセミコンダクターズはファイバーカップリングに適したミニ・レーザ・バーを、910~1020nmの波長範囲にて提供します。小さい開口部から出射されたレーザ光は小さいファイバーコア径に対し、非常に高いカップリング効率を可能にします。サンプル出荷はまもなく開始され、量産は2010年はじめに開始されます。
ミニ・レーザ・バーは、新規のVLOC(Very Large Optical Cavity)エピタキシャル構造と独自のミラーコーティング技術によって実現いたしました。オスラム オプトセミコンダクターズ プロダクトマーケティングマネージャーDr. Jörg Heerleinは、次のように語ります。「オスラムの新製品ミニ・レーザ・バーは非常に高出力且つ高効率ですので、コストパフォーマンスのよいファイバーカップリング用のレーザダイオードを求めるお客様に対して解決案を提示することができます。」
また、ミニ・レーザ・バーは、シングルエミッタの利点と従来の1cmのバーの利点を併せ持っています。ミニ・レーザ・バーは、コストパフォーマンスがよく、耐久性があり、小型サイズのため、様々なアプリケーションに対応できます。従来のファイバーカップリング用のダイオードレーザシステムとは対照的に、よりコストパフォーマンスのよいビーム形成コンセプトを使用できるようになりました。これに伴うシステムコストの低下は、レーザダイオードによる材料加工用レーザシステムがさらに魅力的となる主要因となるでしょう。
フィルファクターは10~20%でウォールプラグ効率が最高65%のミニ・レーザ・バーは、ファイバーレーザの励起用としての用途に加え、ダイレクトレーザとしてのマーキングや微細溶接等の用途にも使用されます。
ミニ・レーザ・バーSPL BFシリーズは、フィルファクター10%でSlow axisは7°未満(この値は95%出力に適用)、100μmのエミッタ幅でエミッタ当り8Wを出力します。長寿命に応じた最大出力は、100μmのエミッタ当り約12Wです。お客様のご要望によっては、新技術に基づいてカスタム仕様をお届けすることもできます。
オスラム オプトセミコンダクターズについて
オスラムはシーメンスのグループ会社で、 2大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンに、北米の営業拠点をアメリカ・サニーベールに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。2008年度は4,600人以上の従業員を擁し、売上は5億2900万ユーロを超えました。
http://www.osram-os.com


