ファイバーレーザ装置向けのレーザバー
オスラムの最新世代レーザバーをLaserline社が採用
オスラム オプトセミコンダクターズの優れたレーザバーが、Laserline社の材料加工用の産業用レーザ装置に採用されました。その利点として、高い光出力、高効率(65%推奨駆動条件にて)、高信頼性が挙げられます。レーザバーの優れたビーム品質は、ファイバーカップリング用に作り込まれています。現在の光出力は120Wで、910、940、980nmの波長のバーが使用されています。

オスラム オプトセミコンダクターズのファイバーレーザ装置向けレーザバーは、ごく短期間で、研究室での実験段階から実使用レベルにまで急激に進化しました。Laserline社では、材料加工のための産業用レーザ装置に、オスラムのレーザバーを使用しています。
Laserline社は、材料加工用途の100Wから10kWの出力クラスのファイバーレーザ装置にレーザバーを使用しています。システムは、レーザバー、ファイバーカップリング、電源、水冷システムから構成され、43%の効率が達成されています。このシステムは高効率を維持しながら30,000時間以上連続動作することができます。これらのレーザの驚異的な性能を実現した理由は、半導体レーザの設計最適化、特に電気的損失を最低限に抑えたことです。吸収損失を増加させずに、エピタキシャル構造を最適化させることによって、直列抵抗を低減しました。さらに、レーザ共振器も最適化しました。これらの成果は、BRILASI研究プロジェクトの一環としてオスラムオプトセミコンダクターズによって開発されたものです。
Laserline社 マネージングディレクターVolker Krauseは、次のように述べています。「オスラム オプトセミコンダクターズと当社の長期的な信頼できる提携関係により、多くの共同プロジェクトに発展しました。これは我々の製品が最先端の技術という特徴があるだけでなく、大量生産に対しても最適化されていることを意味します。」
オスラム オプトセミコンダクターズLaserlineプロジェクトマネージャーMichael Kleinは、さらに次のように述べています。「Laserline社のようなパッケージングパートナーやシステムサプライヤーとの協力は、当社のレーザバーの更なる開発のために重要です。なぜなら、材料加工は当社製品の潜在力が充分に発揮される分野だからです。この提携を機に、オスラムでは引き続き性能を向上させています。現在では、当社は、出力200Wのレーザバーを目指して、新しいミラーコーティング技術を開発しているところです。」
オスラム オプトセミコンダクターズについて
オスラムはシーメンスのグループ会社で、 2大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンに、北米の営業拠点をアメリカ・サニーベールに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。2008年度は4,600人以上の従業員を擁し、売上は5億2900万ユーロを超えました。
http://www.osram-os.com

