オスラム、アジア初のLEDチップ製造工場を完成
オスラム オプトセミコンダクターズはマレーシア・ペナンに新設した35,000平方メートルのLEDウェハー製造工場のオープニングセレモニーを行いました。これはオスラムが初めてアジアに設立したLEDチップ製造工場で、現時点では世界最先端の工場です。新工場では、未来の光源となるLEDチップを製造します。新工場のオープニングセレモニーには、マレーシア国際貿易産業大臣Y. B. Dato’s Sri Mustapa Mohamed氏、ペナン州知事Y. A. B. Tuan Lim Guan Eng氏、オスラム CEO Martin Goetzeler、オスラム オプトセミコンダクターズ CEO Dr. Ruediger Muellerが出席しました。オスラムはペナンの新チップ工場に投資を行うことで、ドイツ・レーゲンスブルクのチップ工場とあわせて、そのチップ製造能力を2倍に増加させました。
新工場はオスラム オプトセミコンダクターズの第2LEDチップ製造工場で、青、緑、白色LEDの基礎となるLEDチップが、InGaN技術を用いて4インチウェハーに製造されます。レーゲンスブルク(ドイツ)のLEDチップ製造工場とあわせて、オスラムは優れた品質、十分な量、適正な価格を武器に、急速に成長するLED市場にすぐに対応できる体制を整えました。
ペナンの製造工場設立により、オスラム オプトセミコンダクターズはヨーロッパとアジアに大規模なチップ製造工場を持つ初めてのLEDメーカーとなり、オスラムはLED業界をリードする存在であり続けます。また、同工場によって、オスラムはこの急成長する市場に対応が可能になります。
LED市場の先行きは明るい状況が続いています。市場調査会社は発光ダイオード(LED)と有機EL(OLED)市場は、2012年までに3倍増加の約130億ユーロにまで上昇すると予測しています。これらの技術は特に小型、長寿命、トップレベルの省エネを提供するため、新しいアプリケーションや市場に新しい道を切り開きます。オスラム CEO Martin Goetzelerは次のように発表しました。「オスラムは未来の照明市場を形作っており、LEDのすべてのステージに対応するトップメーカーです。オスラムはすでに固体照明の売上が17%に達しています。オスラムのLED製品グループ、システムそしてソリューションを従来の技術と結び付けることで、最高60%まで照明の省エネ率を向上させることができます。これは気候変動防止へ多大な貢献となるでしょう。」LEDアプリケーションは拡大し続けています:建築照明、バックライトディスプレイ、携帯端末デバイス、固体照明、自動車照明、そして、これからさらに拡大していくでしょう。現在、私たちはすでにLED内蔵のプロジェクタ、LEDディスプレイビデオウォールの広告、LEDヘッドランプの自動車などを目にしています。
オスラム オプトセミコンダクターズ CEO Dr. Ruediger Muellerは次のように述べています。「オスラムの新しい工場をどこに建設するかを決めるとき、非常に優秀で経験のある従業員がいるペナンを支持しました。すでにオスラムはペナンに支社を置いて30年以上たちますので、マレーシア当局との長期的契約も、場所の選定で最優先した要素でもありました。」
オープニングセレモニーはペナンのバヤンレパス工業地区で行われ、従業員の代表者もこのセレモニーに参加しました。
ファクトシート:
ペナンLEDチップ製造工場面積:35,000m2
使用材料:
• コンクリート 30,000トン
• 鋼鉄 2,000トン
• 長さ60 km超のコンクリート杭 2,000本
• 160km超の電線およびネットワークケーブル
• 1kmの通気孔
工場への新規雇用: 約250名
年間生産量: テニスコート2面分(500m2)のチップ(1 x 1mm)
マレーシアの従業員: 2,600名(2009年9月30日現在)
オスラム オプトセミコンダクターズ全体の従業員: 4,400名(2009年9月30日現在)
投資額: 数千万ユーロ
収益: 固体照明ベースでオスラムグループ全体の売上の17%
オスラム オプトセミコンダクターズについて
オスラムはシーメンスのグループ会社で、2 大照明メーカーのひとつです。その全額出資会社であるオプトセミコンダクターズは、ドイツ・レーゲンスブルクに本社を置き、可視光・赤外発光ダイオード、高出力レーザーダイオード、センサを取り扱っています。生産拠点をドイツ・レーゲンスブルクとマレーシア・ペナンに、北米の営業拠点をアメリカ・サニーベールに、アジアの営業拠点を香港に置き、世界中にセールスオフィスがあります。
http://www.osram-os.com


