オスラム、特許問題でドイツ法廷にてキングブライト社(Kingbright)に勝訴
台湾の LED メーカーが所有権を侵害
デュッセルドルフ地裁は、世界の光学半導体の先進的メーカーであるオスラムオプトセミコンダクターズと、台湾 LED メーカーのキングブライト社の特許論争において、オスラムオプトセミコンダクターズ側のほぼ全ての主張を是認しました。そして、本地裁はキングブライト社がオスラムオプトセミコンダクターズの基本特許と実用新案権を侵害したという判決を下しました。この判決に従い、キングブライト社はドイツでの LED 製品の販売の大半を中止し、現在ドイツの在庫にあるこれらの製品を破棄しなければなりません。
オスラムは特許権と実用新案権の侵害を主張し、これに対して地裁は3つの侵害行為を確証し、LED パッケージ技術に関する特許権についてはその決定を留保しました。そして私達の予想通り、キングブライト社は原判決の後に上訴手続きをしました。
オスラムオプトセミコンダクターズの最高経営責任者 Rüdiger Müller 氏とオスラムの顧問弁護士 Gerd Pokorny 氏は、今回の判決によって企業の特許戦略がより一層強化されるだろうと考えています。そして彼らは「私達は LED 領域における私達の成功の基礎である知的財産権の侵害を容赦せず、追及します。オスラムの特許権と実用新案権には私達の企業と従業員の知識、そして莫大の時間と金額が費やされています。今回の判決はオスラムオプトセミコンダクターズの世界規模での知的財産の保護にかける絶え間ない努力を支持するものでした。オスラムはつい最近、ドイツで LED や他の製品の製造を行なうキングブライト社を白色 LED 関連の特許を侵害しているとして中国で提訴しました。」とコメントしています。
ドイツでのキングブライト社による特許権と実用新案権の侵害は、蛍光体物質を利用して青色光から白色光に変換させる白色 LED 生産にとりわけ関連しています。先進の革新企業であるオスラムは、1990 年代の末に白色シングルチップ LED を初めて市場に提供した企業の 1 社です。白色 LED の典型的なアプリケーション例にはディスプレイのバックライト、自動車の車内照明と社外照明があります。キングブライト社は以後、これらの製品を市場に出してはならず、ドイツにある在庫品も破棄しなければなりません。
オスラムの紹介
オスラムは世界 2 大照明メーカーのうちの 1 社です。2006 会計年度(2006 年 9 月 30 日を末日とする)における総売上高は 4.6 億ユーロで、その 88% がドイツ国外での販売によるものです。オスラムは照明領域を専門とするハイテク会社で、省エネルギー製品の売上が総売上の 40% を占めています。世界中に 4 万人の従業員を抱え、150ヶ国の国々でサービスを提供し、世界の18ヶ国に 49 の生産工場を有しています。さらに詳しい情報をお求めの方は www.osram.comをご覧下さい。
オスラム オプトセミコンダクターズの紹介
オスラム オプトセミコンダクターズ(レーゲンスブルク)はオスラムの子会社で、照明、センサー及び可視化の応用分野における半導体技術を主としたソリューションを提供しています。オスラム オプトセミコンダクターズはレーゲンスブルク(ドイツ)、サンタクララ(米国)とペナン(マレーシア)に生産工場を持ちます。2006 年会計年度(2006 年 9 月末を末日とする)におけるオスラム オプトセミコンダクターズの従業員数は 3 千 5 百人以上で、総売上高は 5 億ユーロです。さらに詳しい情報をお求めの方は www.osram-os.comをご覧下さい。
