オスラム、豊田合成社と特許契約を締結
クロスライセンス契約がLED技術の発展を促す
日本のハイテク企業、豊田合成株式会社(日本、愛知)とオスラム(ドイツ、ミュンヘン)は特定のLED及びレーザー技術に関する相互の特許を両社が使用する契約を締結しました。
クロスライセンス契約の内容は白、青、緑色の半導体レーザーとLEDの基礎を形成するインジウム・ガリウム窒化物(InGaN)技術に関わるもので、オスラムのLEDと半導体レーザーの産業生産に関わる基礎技術及び白色LEDの特許権と、1991年に初の青色LEDを開発した豊田合成社の青色LEDに関する特許技術を両社が相互に使用できるというものです。
本契約によって、両社は不意による特許権の侵害等を懸念することなしに、新製品の開発、生産及びマーケティングにより力を入れることができるでしょう。また、オスラム及び豊田合成社の2社はLEDの光度における大幅かつ迅速な発展に大きな期待を抱いています。
「豊田合成社とのライセンス契約は、他社の知的財産権を尊重し、責任を持ってそれを扱い、かつ市場と顧客の両方に利益をもたらすことができるライセンス契約の典型例と言えるでしょう。世界の革新的LEDメーカーの1社である豊田合成社と本社のライセンス契約は、新たなLED技術の開発を促進し、揺籃期にあるLED製品市場の公平な企業競争のもとでの発展を可能にするでしょう。」とオスラムオプトセミコンダクターズの最高経営責任者であるRüdiger Müller氏は語ります。
本契約はオスラムの特許ポリシーに対する概念をさらに強く証明するものです。オスラムは光半導体に関する広範囲な特許を数多く保持しており、特許権のいかなる侵害行為に対しても容赦しません。また、オスラムは現在に至るまで多くの企業とライセンス契約を締結しており、オスラムの特許権の使用や特許権の相互使用を実現させています。
オスラムの紹介
オスラムは世界 2 大照明メーカーのうちの 1 社です。2006 会計年度(2006 年 9 月 30 日を末日とする)における総売上高は 4.6 億ユーロで、その 88% がドイツ国外での販売によるものです。オスラムは照明領域を専門とするハイテク会社で、省エネルギー製品の売上が総売上の 40% を占めています。世界中に 4 万人の従業員を抱え、150ヶ国の国々でサービスを提供し、世界の18ヶ国に 49 の生産工場を有しています。さらに詳しい情報をお求めの方は www.osram.comをご覧下さい。
オスラム オプトセミコンダクターズの紹介
オスラムオプトセミコンダクターズ(レーゲンスブルク)はオスラムの子会社で、照明、センサー及び可視化の応用分野における半導体技術を主としたソリューションを提供しています。オスラムオプトセミコンダクターズはレーゲンスブルク(ドイツ)、サンタクララ(米国)とペナン(マレーシア)に生産工場を持ちます。2006 年会計年度(2007 年 9 月末を末日とする)におけるオスラムオプトセミコンダクターズの従業員数は 3 千 5 百人以上で、総売上高は 5 億ユーロです。さらに詳しい情報をお求めの方はwww.osram-os.comをご覧下さい。
