18.07.2007 概要
 

オスラム、特許問題でシチズン社(Citizen)と和解

オスラムが白色 LED 関連のライセンスをシチズン社に譲渡

オスラムとその子会社オスラムオプトセミコンダクターズは、先進の電子部品メーカーであるシチズン電子株式会社(日本)と広範囲なライセンス契約を締結しました。本契約にはオスラムが知的財産権を保有する技術を、有名時計メーカーのシチズン社の子会社であるシチズン電子社が利用することが含まれています。そして本契約によって、2005年以来続いてきた 2 社間の特許係争が和解に至り、この 2 社により緊密な提携関係への道が開かれました。

本日締結された契約により、シチズン社はオスラムの白色 LED 関連の知的財産をサイズ、生産、アプリケーション(例.自動車、ディスプレイ、キーパッド等)の種類に関わらずに有償で使用することができる権利を獲得しました。オスラムオプトセミコンダクターズの最高経営責任者 Rüdiger Müller 氏とオスラムの顧問弁護士 Gerd Pokorny 氏は「この契約によって論争を解決できたこと、シチズン電子社に属する他の有名 LED メーカーが私達の知的財産の重要性を理解してくれたことを嬉しく思っています。」と語ります。

2005 年、オスラムオプトセミコンダクターズは、オスラムの白色 LED 関連の知的財産権を侵害しているとして、シチズン電子社を 2005 年にドイツで、2006 年に米国で提訴しました。侵害された知的財産権はオスラム社が開発した、黄色変換器を利用して青色光を白色光に変換させるという技術です。本契約の締結に加え、オスラムとシチズン社は提携の可能性について話し合いを進めています。

オスラムオプトセミコンダクターズはその革新力と幅広い製品ラインによって、世界の LED 市場の第 2 位にまで登りつめました。そしてつい最近、オスラムオプトセミコンダクターズはペナン(マレーシア)の生産工場とレーゲンスブルク(ドイツ)の主要工場を拡大することを発表しました。さらに、現在ペナンでは LED チップの新たな生産ラインが建設されています。

 

オスラムの紹介
オスラムは世界 2 大照明メーカーのうちの 1 社です。2006 会計年度(2006 年 9 月 30 日を末日とする)における総売上高は 4.6 億ユーロで、その 88% がドイツ国外での販売によるものです。オスラムは照明領域を専門とするハイテク会社で、省エネルギー製品の売上が総売上の 40% を占めています。世界中に 4 万人の従業員を抱え、150ヶ国の国々でサービスを提供し、世界の18ヶ国に 49 の生産工場を有しています。さらに詳しい情報をお求めの方は www.osram.comをご覧下さい。

 

オスラム オプトセミコンダクターズの紹介

オスラム オプトセミコンダクターズ(レーゲンスブルク)はオスラムの子会社で、照明、センサー及び可視化の応用分野における半導体技術を主としたソリューションを提供しています。オスラム オプトセミコンダクターズはレーゲンスブルク(ドイツ)、サンタクララ(米国)とペナン(マレーシア)に生産工場を持ちます。2006 年会計年度(2007 年 9 月末を末日とする)におけるオスラム オプトセミコンダクターズの従業員数は 3 千 5 百人以上で、総売上高は 5 億ユーロです。さらに詳しい情報をお求めの方は www.osram-os.comをご覧下さい。

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